火災通報装置ってご存知ですか?

こんにちは!

アストライト株式会社 関東防災センターです!! 

今日は火災通報装置の設置工程とその役割をご紹介しちゃいます!

火災通報装置は、その名の通り119番通報してくれる機械です!

あらかじめ入れてある音声データ(住所・名称など)を119番に自動的に流してくれて、消防から赤電話に折り返し電話(逆信)されちゃう優れもの( ◠‿◠ )

有事でパニック状態の時に、いちいち電話探して、119押して、住所や建物名称を言って…なんて慌てる必要がない素晴らしい設備なんですよ〜

ただ、病院や介護施設、宿泊施設などに設置する義務あり、更に管理室や事務室に設置されてるので一般の方はほぼお目にかからないレア設備でもあるんです。

さて、それでは施工風景を見てみましょう!

◽️Step1 開梱作業

まずは梱包を開けて…

火災通報装置本体
専用電話機(普通の電話はできません)

装置は本体と専用電話機で構成されてるので非常にシンプル!

◽️Step2 取付壁面の準備

取付位置

お次に取付位置の確認をしますよ〜

石膏ボードなのでボードアンカーを用意…ゴソゴソ…あったあった‼️ありましたよ〜(汗)

今回は電気屋さんが電源ケーブルを通してくれていたので、電源工事はナッシング!

◽️Step3 取付位置の墨出しと通線作業

取付位置を決めて墨出し→通線

墨出しして〜

配線を通して〜

◽️Step4 機器取付作業

本体と電話機を「えいや〜!とぉう〜!」と壁に取り付けます!!!

◽️Step5 配線接続作業

配線接続は職人の腕の見せ所

そして配線を引き込んで、本体と電話機を接続し、本体に電源と電話線を接続して…

これからこの施設の安心と安全を守ります

設置完了✅✅✅

◽️Step6 各種試験

起動試験中!!!!

電話線は繋がずに起動試験と、試験装置を用いて諸々の試験をして、音声データや動作が正常な事を確認したら、施工完了!

後日所轄消防署による消防検査を経て運用が始まりますので、それまでは電源オフっと!!

今回は自動火災報知設備との連動は無くてよいので、施設の方が火災通報装置の起動ボタンを押さないと通報しないシステムになってますが、連動させた場合は自動火災報知設備が作動したら自動的に119番通報させる事も可能なんですよ〜

高齢者施設などでは、通報する手間や人員を、避難誘導に充てられるメリットがありますが、119直通なので決してイタズラで押したらダメですからねっ!!

アストライト株式会社では浦安、市川、船橋、江戸川区エリアを中心に、消防設備点検・消防設備改修工事をバリバリやってます!

さぁて、次回はどんな設備が登場するでしょう!?

お楽しみに!!!!